It's okay to be weird

ISUCON11でISUCONに初参加した

Date: 2021-08-23

ISUCON11に同僚の @akht_ikd と2人チーム「team”渇き”」として出場した。
結果としては58450点の58位で予選落ちだった。

詳細なレポートは @akht_ikd がブログに書いてくれたので個人としての感想などを。

まず、過去問などをやったり他の人がやったことを調べるにつれて、自分の思っていた以上に幅広く深い知識が要求されるコンテストだということが明らかになっていき、まだまだ知ることが無数にあるのだなということを痛感した。
また、近年は学生で上位に入る方々も多く、世の中には本当に優秀な人々がいるのだなぁということも知れた。

チームの面でいうと、ISUCONに出てみないかと声をかけたところ、即座にのってくれた @akht_ikd には本当に感謝している。
スクリプトを作ってくれたり、やることリストをまとめてくれたり、競技中の改善にしろ、かなり頼りっきりだった。今回楽しめるレベルで参加できたのは彼によるところが非常に大きい。本当にありがとうございます。

大会前は過去問をビデオ通話を繋ぎながら一日かけて一緒に解いたりして、部活みたいな面白さがあって良かった。
まだまだ自分自身のスキルは足りないが、こうやって一緒に行動を共にできる仲間がいることに感謝。

大会が終わった後の大会公式Discordでの感想戦の話なども分からないことが多かった。個人としては自分の足りなさをさらに実感する初参加となった。チームメイトに頼りっきりになってしまったことも反省している。
分からないことがドサッと来ると頭や手が動かなくなる癖があるので、物事を分解して各個撃破できるスキルをもっと身につけなければと思う。

渇きが増した大会だった。実力を今よりもっとつけて、来年もまた参加したい。


Takayuki Nagatomi

Takayuki Nagatomi (永冨 隆之)

1985年に生まれて以来ずっと福岡在住。高校を1年で中退後、引きこもって海外ゲームばかり遊んでいたら英語が得意になり、TOEICスコア960を獲得。
英語が得意なら言語を扱うプログラミングも向いているのではないかという恩師の勧めにより26歳の時に情報系の専門学校に入学。
30歳でソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを開始したweird programmerです。
家族を何よりも大事にしたい、最高の妻の夫であり2児の父でもあります。

現職: 株式会社SmartHR