PHPカンファレンス福岡2019に実行委員として参加しました!
Date: 2019-07-03PHPカンファレンス福岡2019に実行委員として参加しました。
完全に運営視点の話になりますので、参加者目線のブログは公式サイトにこれから掲載されていくものをご覧いただければと思います。
きっかけと役割
去年のPHPカンファレンス福岡2018では人生初となるLT登壇をさせていただきましたが、今年は実行委員として参加したいと思っていました。そんな折、OSS Gate Fukuokaにサポーターとして参加した際、実行委員長の@tsubakimoto_sさんとご一緒する機会があったため、参加したい旨を伝えたところ快諾していただき、参加することとなりました。
初めての参加なので、当日スタッフぐらいで軽く関わるようなイメージでしたが、結果的にはグッズの発注、当日の司会(スポンサー読み上げ、HASIGOホール)まで任せていただき、かなり深く関わらせていただきました。 何度かイベントの運営には関わらせていただきましたが、200人を超える規模の運営は初めてで、とても貴重な経験となりました。
ここがすごいよ、PHPカンファレンス福岡運営
実行委員として関わって、ここがすごいと思った点をいくつか書いていきます。
ボランティアベース
実行委員ですが、基本的に全てボランティアでの参加です。日々の業務もある中、この規模のイベントの運営を自分の時間を削って行っている皆さんの姿に、自分も頑張らなくてはと刺激を受けながら関わりました。
当日までのやりとりはほぼオンラインで
デザインや発注、決めごとなどのやりとりはBacklogの課題ベースで行いました。Facebookのグループもそれを補助するように利用しました。
顔合わせは最初のキックオフとセッション採択会議、最後の詰め、前日準備の4回程度で、当日が初顔合わせという方もいました。オンラインだけでのコミュニケーションってどうしても難しさがあるので、これはすごいことだと思います。
当日もチームワーク抜群
当日はもっとピリピリするものと思っていましたが、そんなことはなく、和やかな雰囲気の中、進行しました。途中予期せぬ出来事がいくつか起こった時も、当日用Slackで共有して迅速に対応していました。チームワークは抜群でした。
嬉しかったこと
個人的に嬉しかったことを書いていきます。
スポンサー読み上げ
間違えがあってはならないとかなり緊張して迎えたスポンサー読み上げですが、ご好評だったようで何よりでした。
終わったあとハッシュタグを眺めてにやにやしていました。
(なお、僕のしゃべりがゆっくりだったのも原因か、開会式のあとの午前のスケジュールが5分押してしまったのは内緒です。ご迷惑おかけしました。)
みんなで練り上げたものが評価されると嬉しい
議論を重ねた結果、こうした方がいいのではないかと決まったことが、参加者の方の生の声で評価されると実行委員としては本当に嬉しかったです。
僕が関わったものの一例としては、ネームカードを去年の表面だけからタイムテーブルなどを印刷した裏面も加えた、というのがあったのですが、ご好評だったようです。
みんなで練り上げた甲斐があったなぁと思いました。
大変だったこと
大変だったこととしては、普段デジタル製品ばかり扱っているせいで、グッズの発注作業はなかなか慣れないことで苦労しました。
デザイナーの@torchrightさんに仕上げてもらったデザインを元に発注したのですが、業務であまり関わらないaiファイルなどを扱う必要があり、割と大変でした。金額が大きなものもやらせてもらったので責任も大きかったです。
あとは、袋詰め作業をしている時に、「あれ、エコバッグ足りない?」という声が上がった時は発注を担当していたので心臓が縮み上がりました(結局足りてました 笑)。届いてみないと分からないアナログ製品の難しさを感じました。
謝意
改めて、このイベントを成功に導いてくださった、スポンサーの皆様、登壇者の皆様、参加者の皆様、誠にありがとうございます。そして実行委員の皆様、半年間、本当にお疲れ様でした。
また、一人として欠けては成り立たなかったことですが、この場を借りて、以下の方々に特に感謝の意を表したいと思います。心よりありがとうございます。
- 初めての参加にも関わらず快く受け入れてタスクを任せてくださった実行委員長の @tsubakimoto_sさん
- 「ここまで目が届くか!」というところまで気配りしていただいた@akase244さん
- HASIGOホールの司会で柔軟にサポートしてくださった@youukkariさん
青春謳歌
余談ですが、僕は高校中退して引きこもり生活が長かったこともあり、青春と言える時代を過ごさずに30過ぎまで生きてきました。今回このようなイベントに関わることができ、いくつになっても青春って送れるものだなぁと思いました。大きな文化祭をやってる感覚というか。
30歳を迎えたPerfumeの3人が2018年カウントダウンライブで肩を組み合って「青春謳歌!」と叫んだのが僕は大好きなんですが、まさに自分は青春謳歌できてると感じました。まだまだ青春謳歌していきます!
最後に
さて、最後に。
去年も言いましたが、今年も言います。
PHPカンファレンス福岡最高!

Takayuki Nagatomi (永冨 隆之)
1985年に生まれて以来ずっと福岡在住。高校を1年で中退後、引きこもって海外ゲームばかり遊んでいたら英語が得意になり、TOEICスコア960を獲得。
英語が得意なら言語を扱うプログラミングも向いているのではないかという恩師の勧めにより26歳の時に情報系の専門学校に入学。
30歳でソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを開始したweird programmerです。
家族を何よりも大事にしたい、夫であり2児の父でもあります。
現職: 株式会社SmartHR